前日からすでにはじまった 本焼きだが
4日まで本当に 炊き続けるのか
先の長いことになった
午後1時には下の窯が
1200度を達成した
そして 上の窯を1200度に
上げる作業が始まった
一進一退を繰り返し
1100度まではいくが
なかなか1200度に 達しなかった
5月2日 午前11時 ダンパーを開け
ついに上の窯も 1200度を達成した
火種を作り 灰で一杯になるよう
気を使いながら まきをくべる
横ざしも 10本から5本に少なくし
温度が下がると同時に
ついに上の窯も 1200度を達成した
火種を作り 灰で一杯になるよう
気を使いながら まきをくべる
横ざしも 10本から5本に少なくし
温度が下がると同時に
その繰り返しだ
下と横ざしの格闘だ
下と横ざしの格闘だ
挑戦することになった
中の作品が 壊れてしまわないか
心配したが 大丈夫だということで
未知の温度に上げることになった
横ざしを3本にして 温度計との
戦いが始まった
午後3時前 1284度を達成した
しばらくこの温度を保ちながら
達成感を 味わった
今度は下の窯を
その温度まで上げる作業が 始まった
火種を作り 横ざしを繰り返す
5月4日最終日へと
中の作品が 壊れてしまわないか
心配したが 大丈夫だということで
未知の温度に上げることになった
横ざしを3本にして 温度計との
戦いが始まった
午後3時前 1284度を達成した
しばらくこの温度を保ちながら
達成感を 味わった
今度は下の窯を
その温度まで上げる作業が 始まった
火種を作り 横ざしを繰り返す
5月4日最終日へと
最後の仕上げであった
今回の登り窯は
今回の登り窯は
最初から順調であった
こんなに簡単に
こんなに簡単に
温度が上がっていいのかと
逆に心配になるほどだった
去年までの格闘が 嘘のようである
逆に心配になるほどだった
去年までの格闘が 嘘のようである
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