2010年7月20日火曜日

ユンボが見た 陶螢庵みとら窯物語 Ⅱ

いけばな松風展の準備が始まる

5月19日 いけばな松風展に出品する
陶蛍庵みとら窯の作品の 梱包が始まった
事前に石川応紫さんが 
作品の確認をしていった
最低 一人2作品を出品する
20日~25日まで3日ずつ 
前期・後期に分けて 
作品に 花を生ける人が変わるためだ

午後6時 会場となった
高崎のスズラン 地下2階に行った
まだ 一部内装が終わっていなかったが
いけばな松風の会員に 集合がかかった
100人以上の関係者が 集まっていた
群馬はもちろん埼玉・東京・千葉・茨城
そして 遠くは熊本からも来ているらしい

組織のことは よくわからないが
師範以上の人が 花を生けるようだ
会場は 
和モダン・無機質・自然美・小品花と
4つのコーナーに 分かれていた
家元・副家元・家元補佐をいれて
前期・後期それぞれ 
97作品が展示されるようだ

陶蛍庵みとら窯のコーナーは
自然美で 竹が立てられ 
タケノコをはやし
石とコケで自然を 醸し出している
そこに 会員の作品がおかれ 
花が生けられるようだ
何時までかかるか 分からないので
適当に引き上げた

いけばな松風展 「千紫万紅」始まる

5月20日 午前10時
いけばな松風展
 「千紫万紅」が始まった
前夜 どんな戦いがあったのか
わからないが それぞれのコーナーが
見事な花で飾られていた
陶蛍庵みとら窯の 
自然美のコーナーも
22の作品で 飾られていた
中央には 小林千夢の
カエルのオーケストラが 陣取っていた

お客様の入りも 順調のようだ
家元はそれぞれのコーナーを
行ったり来たりして
作品などの説明をしていた
6日間 この作業を繰り返すと
相当 疲れるのではないだろうか

土曜日は朝から お客が出入りし
大変なにぎわいだ
後期の日曜日は 
大変な混雑が予想される
土曜日の 展示が終わると
後期の花が 生けられる
また 大変なことになるのでは
ないだろうか

日曜日 後期の展示が始まった
陶蛍庵みとら窯の コーナーも
花が生け変えられ
前日と 違う雰囲気だった
生ける人によって
まったく違う 作品になっていた

期間中の入場者は
3000人を 超えたそうだ
大成功の 展示会になった

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