2010年4月18日日曜日

ユンボが見た陶螢庵みとら窯物語 Ⅱ

登り窯の日程決まる

4月17日 朝 目を覚ますと 
一面が雪景色だった
榛名湖では 30cm以上積もった
午後には道路の雪は
解けたようだが 泊り客は
まごついたことだろう

さて 登り窯を焚く 日程が決まった
4月28日が大安ということで 
午前10時30分に 火入れ式を行う
本焼きは 5月1日から4日までを
予定している

準備に追われる

登り窯を焚くために 
いくつかの準備が必要だ
作品の素焼きが 急ピッチで
行われることになった
4月11日、18日、19日と
電気窯とガス窯はフル回転だ
担当は 小林千夢だ

21日は 素焼きされた作品を
登り窯のところまで運ぶ
25日には 会員全員で 
登り窯に 
詰め込み作業が行われる
そして28日の火入れになる

窯焚きに合わせ 露天風呂の用意だ
一晩中窯を炊くことから 風呂は重要だ
温泉を運んできて 薪をそろえ
25日までには 
完了させなくてはならない
この担当は 藤牧伸夫だ

当日の食事の係りは 
女性会員が受け持つ
メニュー作りが大変だ
会員以外にも 手伝いの人や
見学する人も来る
その日その日で 人数が変わる

1年1回のお祭り

作品作りも 一段落させ
すべての行動は 窯焚きに集中する
その年その年で 
いろいろなドラマが生まれる
1250度の 今年のお祭りは 
何が待っているのだろうか

5月4日 窯焚きが終了すると 
5月11日まで 一時の休暇になる
12日には 待ちに待った
窯出しだ
そして 19日には スズランデパートへ
作品の搬入が待っている
強行スケジュールだ
1ヶ月間は大変だが 
1年1回のお祭りと
割り切って 頑張ってほしい

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