2010年6月2日水曜日

ユンボが見た 陶螢庵みとら窯物語 Ⅱ

作業3日目(30日)600度が目標

作業2日目は 
350度で終了するはずだった
夕食を食べ 一杯飲んで
解散することになっていたが
窯元と小林千夢、藤牧夫婦が
今日からとまることに なっていた

翌日 データを見て驚いた
夜11時まで 窯を焚きつづけ
540度まで 温度が上がっていた
午前9時30分 窯の温度は
270度だった

今日は600度が目標だが
すでに 540度を達成していたので
600度以上に 上げるような気がした
午後1時には目標は 達成した
4時まで 600度台を保った
いよいよ 700度まで上げる 
指示が出た
焚き口に薪を投げ入れ 
火種をどんどん作った

そうしないと 
窯の温度が上がらないからだ
横ざしが始まった
焚き口と 横ざしのタイミングが
あわないのか 
なかなか温度が上がらない
それでも6時には 700度になった

3日目も窯を温めるのが 予定だったが
窯の調子がいいのか 
どんどん温度を上げていった
本焼きに 突入していた
真夜中には 下の窯が1081度
上の窯が 889度となった
今年は 長く火を焚き 温度を上げて
今までにない作品作りを 
目指しているようだ

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