2010年2月3日水曜日

ユンボが見た陶蛍庵(とうけいあん)みとら窯物語

京都を思わせた竹の小道

受付を済ませ 道案内に従っていくと
川沿いの 竹の小道 に入る
整備された竹やぶは 
京都のようだと
皆が賞賛していた
ご主人様が 毎年 
竹を切り 整備をしていた

いける花にも個性を表現

石灯篭を中心に メイン会場が作られ
メイン会場とギャラリーには 
武藤芳男の作品が 展示され 
花がいけられた
ミトラーの作品は 
それぞれに決められた場所に
花卉を展示し 花がいけられた
黄色の花 白の花 赤い花と
ゾーンを決め いけばな松風の
会員がいけた
その数は 400を超えていた
石畳を歩き ガス窯 バーべキュウハウス
登り窯など 陶蛍庵の施設を回り
陶芸といけばなの 
コラボレーションを楽しんだ

会場内には 江戸千家の 呈茶席や
椎茸の試食 販売 ピザの販売コーナーも
設置されていた

家元がデモンストレーション

いけばな松風では 家元、副家元が
いけばなの デモンストレーションをした 
庭にある紅葉などを使って いけた
20分くらいで 見事な作品が出来上がった
「作家の前でいけることは 
背筋の伸びるほど 緊張した」と 
長谷川郁代の作品にいけた
副家元が挨拶した

そんな中 今回初めて 作品が売られた
ご主人様は 
自分の作ったものは 作品であって 
商品ではない と販売には反対だった
しかし チャリティとして売ることで
納得した

2日間の展示会に 
延べ1500人が見に来た
遠くは 岐阜県、福島県などから 来ていた
一日近く 会場にいた人もいた
陶芸といけばなの コラボレーションは
大成功のうちに 終わった

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